079-451-5199
“ただ食事をする”のではなく、
“その日を記憶に残す”ための場所でありたい。

お誕生日、還暦、昇進祝い、退職祝い。
顔合わせ、親族会、法事後の会食、お食い初め、初節句。
心地庵朝熊は、そうした人生の節目を、
一日一組だけの落ち着いた空間で丁寧にお迎えしています。

鍋を囲む時間には、不思議と人の距離を近づける力があります。
語りにくかったことも自然に話せる。
久しぶりの再会も、家族の節目も、祝いの言葉も、
湯気の向こうでやわらかくほどけていく。
それが、私たちの鍋の理由。。

日記

2026-05-09 16:45:00

琥珀色の時間、歌姫の微笑みは「深夜食堂」みたいに。

日が落ちるのが少しずつ遅くなり、宵闇が街を包み込む頃。 東加古川のイオンで開催されたイベントを終え、心地庵に賑やかな一団が舞い込んでいらっしゃいました。

その中心にいらしたのは、福原希己江さん。 ネットフリックスの『深夜食堂』を観た方なら、あの胸の奥をそっと撫でるような、切なくて温かい歌声に聞き覚えがあるはずです。

疲れを溶かす、地酒「盛典」の魔法

イベント終わりの皆さんの表情には、心地よい疲労の色が滲んでいました。 まずは、加古川が誇る地酒「盛典」で乾杯。

湯気を立てる鍋を囲み、冷えた「盛典」が喉を滑り落ちるたび、張り詰めていた空気がふわりとほどけていくのがわかります。

最初は静かだったお席も、杯を重ねるごとに笑い声のトーンが一段、また一段と上がっていきました。お酒というものは不思議ですね。疲れを癒やす薬にもなれば、楽しい思い出を増幅させるスパイスにもなるのですから。

ちゃっかり、サインの贈り物

そんな大賑わいの最中、私も「今しかない」と、密かに用意していたCDをそっと差し出してしまいました。

希己江さんは、あの歌声そのままの柔らかな笑顔で、さらさらとペンを走らせてくださいました。「ちゃっかり」とサインを頂戴したそのCDは、私にとって一生の宝物です。

全員笑顔のフィナーレ

宴の締めくくりには、皆で記念写真を一枚。 レンズの向こう側には、疲れを忘れて輝くような笑顔が並んでいました。

「本当に楽しい会だった」

そうおっしゃっていただけたことが、店主として何よりのご褒美です。 希己江さん、そしてスタッフの皆様。素敵な夜をありがとうございました。 またいつの日か、この場所で。